GoogleCloudでは基本的にSSH接続でコマンドを打ちながらファイルの移動や編集をしていくが、SFTP接続を行うとファイルのやりとりが楽なので接続方法を書いていく。

ローカル環境でSSHキーの作成

ターミナルを開いて以下のディレクトリに移動

cd ~/.ssh

 

このディレクトリの中にsshキーを作成していくけど、GoogleCloudでsshキーの作成方法があるので、これをもとに生成していく。[USERNAME]はVM 上のユーザー名になるので、Gmailでアカウントを作成した場合はxxxxx@gmail.comのxxxxxの部分になる。

ssh-keygen -t rsa -f ~/.ssh/id_rsa -C [USERNAME] -b 2048

実行すると以下の3つのことを聞かれる。

  • 鍵ファイルを保存するフォルダの名前
  • パスフレーズ
  • パスフレーズ(確認用)

 

3つともエンターを押すと以下の内容が出てキーが無事生成される。

 

生成されたキーを確認したい場合は、以下のコマンドで確認をする。

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

GoogleCloud側にSSH鍵を入力していく

GoogleCloud側でSSHキーの入力項目があるメタデータが用意されているので、以下の順番で更新していく。

SFTPクライアントを用意

FileZillaやCyberduckなどのSFTPクライアントにSFTP情報を入れていく。以下はForkliftの例でサーバー名サーバーアドレスユーザー名パスワードで接続が出来るようになる。

ターミナルでSSH接続

ちなみにターミナルでもSSH接続出来るので、以下の方法で接続も可能。

ssh [ユーザー名]@[外部IP] -i ~/.ssh/id_rsa -p [ポート番号]